ぐんまのたぬきさん

I love car!! 車大好きです。

HKS 86 ZN6 @モーターファンフェスタ

メーカーにとらわれず色々な車種に乗ってみたい27歳男子です。どうもこんにちは

 

いつのだって話ですが、モーターファンフェスタにおいて、あの!チューニングメーカーといえば!!HKSさんのブースにてデモカーの試乗を行なっておりました!

こ、これは乗るしかねぇ!!

 

予約制ということで、私はあの頭文字Dで有名になったスポーツカーの名前を冠して、水平対向エンジンを積んだ86の前期型に乗ることにしました。(ただオートマ、、、です。)

f:id:wishtanuki:20190909111011j:image

ちなみにスーパーチャージャー!!なんと過給機搭載ですよ!!

スーパーチャージャーとはなんぞや?という方多いと思いますので、プチ解説。

要は空気に圧力をかけてエンジンの中に送り込む機構のことです。ターボとスーパーチャージャーを総称して過給機といいます。

ターボとの違いですが、駆動力の源が違います。ターボは排気ガスを利用してタービンを回します。スーパーチャージャーはエンジンの駆動力を生かして稼働します。それによるメリットはエンジンさえ回れば過給出来ます。そのため大排気量に積み替えたような感じになります。

 

ターボは排気ガスをタービンが受けて、コンプレッサーで空気を圧縮してエンジンへ送り込みます。なので、ターボは排気ガスが出ないと動かないので、過給に時間差ができます。←これをターボラグといいます。

しかし本来そのまま出すだけの排気ガスを利用するので、エネルギー効率がいいのが特徴です。

 

じゃあスーパーチャージャーの方がいいじゃんてなりがちですが、スーパーチャージャーはエンジンからパワーを少し貰ってタービンを動かしています。高回転域ではタービンを動かす力が大きくなりすぎるので、パワーのロスの方が大きくなりがちです。

また、ターボの高効率化により、ターボラグがかなり少なくなってきています。重さもターボの方が軽いのです。そういったことからクルマに過給機積む場合ターボがおおいのです。←長すぎじゃボケ!!

 

思い切り脱線しましたすみません。

あとはサスペンションがHKSの車高長にマフラーがHKS製でした。

ブレーキはENDLESSのキャリパーとローターとパッド。盛り盛りですね(笑)

 

なんたってHKSの86といえばあの!超有名なレーシングドライバー谷口信輝さんがD1で使用していた車ですからね!ハンパな86は出してこないでしょ!!あの86ほどではないでしょうけどね(笑)

 

一応BRZもありましたが、マニュアル車なのでポテンシャルを引き出すにはオートマかなと!

ああ!そうさ!単純にいうと運転に自信がないんだーい!(泣)クラッチをしっかりミートさせてうまく加速できる気がしなかったので!

その頃はマツダスピード持ってませんでしたからね。今なら出来るか??

 

250馬力くらいとのこと。ノーマルが200馬力くらいと考えると結構なパワーアップです。

 

え?ランエボとかWRXは同じ2000ccの排気量で300馬力だよって??

元々車体は200馬力用なので、パワーアップするには、色々セッティングが必要なのですね。

 

さて、踏み込むと、マフラーの奏でるいい音。それにボクサーエンジンの音がプラスされます。快音てやつやね。

加速もかなり良きですね!パワー感もすごいあります!

そしてブレーキもカッチリ効いてくれます。

 

スラロームは86の元々のハンドリングの良さ、ボクサーエンジンの低重心、さらにスーパーチャージャーのリニアにパワーの出る特性が効いてこんなに早くスラローム抜けられるの!?危ない感じもないし、こりゃATなくせに楽しいなぁ。っていう印象でした。こりゃ峠が楽しみ!

 

日本屈指のチューニングメーカーのデモカーですが、86があれば同じ仕様には出来ます!

86乗りの方はHKS仕様にカスタムしてもいいのではないでしょうか!?あ、お財布とはしっかり相談してくださいね。

 

私は86はなんだかんだ言ってもいいクルマだなって思いますよ。

サーキットでもいいですが、やっぱり峠やワインディングの似合うクルマだと思います。

f:id:wishtanuki:20190909141633j:image

86好きな方や峠好きな方は是非自分好みにカスタムした86で峠に来たらきっと最高の時間が過ごせると思います。